50代になった今でも、学生時代からの友人と会う時間は、私にとって特別な意味を持ちます。
いまはゴールデンウィークで、久しぶりに実家に帰省しています。みなさんは、どんなふうにこの連休を過ごされていますか?
私にとって帰省中の楽しみのひとつは、学生時代からの旧友と再会すること。最近はなかなか会えなくても、不思議と顔を合わせれば、すぐにあの頃に戻れる。くだらない話で大笑いして、まるで時間が巻き戻ったかのようです。
そんな友人とのひとときは、ただ懐かしいだけでなく、**「今の自分を見つめ直すきっかけ」**にもなっています。
学生時代の友人と再会して見えてくる「今の私」
久しぶりに会う友人たちは、それぞれの人生を歩んでいます。家庭を持った人、仕事に打ち込む人、趣味を極めている人もいる。立場も暮らしも違うけれど、会えば自然体で話せる関係はやっぱり心地よい。
そんな時間の中で、私はよく**「今の自分の価値観」**を確認します。
人と大きくズレていないかな?
自分の考え方って、偏ってないかな?
そんな風に無意識に、友人の言葉や表情から、自分を見つめるヒントをもらっているんです。
でも、誰かと同じである必要はないとも思っています。
大事なのは、自分らしさを保ちながら、他人の視点を素直に受け入れること。
友人の考え方や行動の中で「素敵だな」と思った部分は、素直に取り入れたい。
そして、自分にはない視点や価値観は、引き出しの中にそっとしまっておいて、必要なときに取り出せるようにしておく。
それが、大人になった私なりの「人との付き合い方」かもしれません。
同世代の女性の生き方が気になる理由
やっぱり、50代になっても「同世代の女性の生き方」って、気になりますよね。
見た目の変化や、体力の衰えを感じる年代。
でもその中でも、かっこよく、自然体で年を重ねている女性を見ると、やっぱり憧れる。
私はいつも、シンプルでかっこよくいたいと思っています。
だけど、好きな人の前では、少しだけ可愛くいたい。
それって、50代だからこそ持てる“いいとこどり”の楽しさだと思うんです。
外見だけでなく、心のあり方も、年齢を重ねるごとに洗練されていきたい。
そのためには、やっぱり**「人と会うこと」**が大切なんですよね。特に、気を使わずにいられる友人との時間は、自分を再確認する最高の時間です。
いつまでも付き合える友達がいるということ
どんなに年齢を重ねても、変わらずに付き合える友達がいることは、本当に貴重でありがたいこと。
仕事や家庭、環境が変わっても、心の距離が変わらない関係って、そう多くはありません。
たまに会って話すだけでも、お互いの成長を感じられる。
価値観が少し違っても、それを否定せず、**「そういう考え方もあるんだね」**と受け入れられる。
そういう関係があると、自分の人生にも自信が持てるし、これからも前を向いて歩いていける気がします。
そして何より、笑い合える時間があることが嬉しい。
若い頃のようにバカな話で盛り上がる。年齢なんて関係ない。ただ、そこにある安心感が心を満たしてくれる。
まとめ:シンプルに、かっこよく。そして、大切な人の前では少しだけ可愛く
50代になると、人生の選択肢も人それぞれ。
でも、そんな中でも「自分らしく、シンプルに、かっこよく」生きていくことを大切にしたいと思っています。
そして、大切な人の前では、ほんの少しだけ「可愛い自分」でいたい。
それは、媚びることではなく、素直な気持ちを大事にするということ。
これからも、学生時代の友人との絆を大切にしながら、時々「今の私」を見つめ直していきたい。
変わっていく部分と、変わらない部分の両方を楽しみながら、50代の人生を歩んでいこうと思います。
この記事は、「50代女性の生き方」や「友人との付き合い方」に興味を持つ読者に向けて書かれました。
心に残る再会が、あなたの明日へのヒントになりますように。